技術部門紹介
看護部
看護部長挨拶
社会医療法人北楡会 開成病院
看護部長 蝦名 亜希子
当院看護部では、患者さん・ご家族を含めた地域の方々がより健康に日々の生活を送れるように看護業務に励んでおります。
また、職員が健康で活き活きと働くことがより良い看護につながると考えております。そのためスタッフの声に耳を傾けながら、多職種と横のつながりのある環境づくり、部署間の交流・相互理解を深めていくことにも努めています。
今後も「①看護の質の向上 ・ ②安全・安心な看護の提供 ・ ③働きやすい環境づくり」に取り組み、それらをふまえた上で看護部理念である『患者さんの立場にたった思いやりのある看護の実現』を目指していきたいと思っております。
看護部理念
患者さんの立場に立った思いやりのある看護の実現
部門紹介
外来
外来スタッフは、内科・外科・内視鏡室・手術室を担当しています。スタッフ間の挨拶・笑顔を忘れず、患者さん・家族の皆さんが安心して医療を受けられるよう他職種との連携も取りながら頑張っています。
内視鏡室では、女性医師・看護師・臨床工学技士とチームを組んで検査・処置に携わっています。
患者さんの負担を軽くするため経鼻内視鏡も取り入れ、スタッフも女性で対応しているため、安心して検査を受けていただくことができます。また、潰瘍性大腸炎やクローン病等の特定疾患の方も多く、検査・治療に対応しています。
透析室
透析室はベッド数が19床あり、午前午後の2部制で透析を行っております。
透析室では、医師、看護師、臨床工学技士、看護助手が、患者さんに応じた透析医療を提供するほか、体力向上へのかかわりとして理学療法士が行う透析中の運動療法や、専門のソーシャルワーカーによる生活相談など、生活全般を支援する環境が整っています。
アットホームな雰囲気が自慢であり、患者さんにリラックスして透析を受けられる場所である事を心掛けています。
病棟
一般内科・消化器内科・外科・透析の患者さんが入院しております。
医師・看護師をはじめとして薬剤部・リハビリテーション科・栄養科・放射線科・臨床検査科・臨床工学技士・医療ソーシャルワーカーとともにチーム医療で患者さんに合った治療・ケアを行っております。
看護部概要と方針
看護方針
- 患者さんを尊重した、優しく思いやりのある看護の実践に努める
- 当院の専門医療についての知識・技術を習得し、患者さんの安全を保障する
- 患者さんが安心して生活できる場を保障する観察力・やさしさを持つ
- 患者さんが主体となった医療が受けられるようなサポート役をめざす
- サポートチームとしての関わりを他部門と協力して行う
- 自分たちの看護を振り返り、研究的な視野で関わり発表につなげる
勤務時間
均等3交代制(休憩1時間)
看護部教育
教育体制
現任教育の目標
- 患者のニーズを把握した看護展開ができ、質の高い看護ケアが提供できるよう看護師を育成する
- 専門職としての知識・技術を習得して安全な看護実践ができるよう支援する
- エビデンスに基づいた看護ケアの展開ができる看護師の育成
- チームの一員として期待される役割を認識し行動できる看護師の育成
- コミュニケーション能力を磨き、信頼感を基にした患者・看護師関係を作れる看護師の育成
- 問題発見・解決能力に優れた看護師の育成
- 最善の看護を提供するために継続的に学習し、自己研鑽できるように支援する
教育方針
- OJT(現場教育)を重視
- 看護職の一人一人の主体的な学習の尊重
- 看護職員の能力開発を支援し、現場の看護実践の維持・向上のための学習を支援する
- 能力レベルに応じた学習の機会の提供
新人教育
- プリセプター制(看護師4年以上の経験看護師による1年間フォロー)と集合教育との併用
- クリニカルラダー:年2回評価(全職員)
- 院外研修参加